材料の荷揚げ
工事現場で使用する材料を、防水施工をする屋上に荷揚げします。安全に気を付けながら重機を用いて荷揚げします。
専門的な技術を駆使して防水工事を行い、
建物を雨風から守るプロフェッショナル
専門的な技術を駆使して
防水工事を行い、
建物を雨風から守る
プロフェッショナル
仕事の役割
防水工事や下地処理を現場で実際に行う職種です。最初は先輩や工事管理者の作業を見聞きしながら学び、共に作業を進めていきます。経験を積むにつれて任される仕事が増え、技術を磨くことで「職長」としてゼネコンや他の工事関係者と打合せを行い、現場をまとめる役割も担います。防水技能員に求められるのは、良質な防水を実現する技術を磨き続けること、そして常に安全を意識して作業することです。
材料の荷揚げ
工事現場で使用する材料を、防水施工をする屋上に荷揚げします。安全に気を付けながら重機を用いて荷揚げします。
防水の施工
荷揚げが終われば、防水施工を開始します。一般的に一つの現場には複数名の防水技能員で行い、「職長」と呼ばれるリーダーの指示に従いチームプレーで現場の工事を進めます。技能を磨くとともに、効率的に仕事を完了させるための段取りも常に考えます。
工事中は無理をしないよう、昼休み以外にも午前中に1回、午後に1回休憩をとるケースが多いです。
防水の施工
午前中に引き続き防水施工を行い、良質な防水層を作っていきます。
夕方になると作業の後片付けと明日の段取りを行い帰社となります。また、翌日悪天候が見込まれる場合は雨漏れしないように養生をしていきます。
工程会議への参加(職長のみ)
午後は「職長会」という会議で現場経験豊富な各業種技能員が集まり、工程や安全の確認を行います。防水以外の技能員と触れ合う機会となります。職長以外は午前中同様に防水施工を行い、良質な防水層を仕上げていきます。夕方には本日の作業の後片付けと明日の段取りを行い業務終了となります。また、翌日の天候が不安定な場合は、防水層完成前の状態で雨が降っても影響がないように雨養生をしておきます。
工事管理や防水技能員といった垣根を超え、防水の技能向上や安全に関する勉強会を月に1度程度行います。講師は社内や社外など様々ですが、知らない技術を学べ、普段接することのできない人と交流する絶好のチャンスでもあります。この様に、現場以外でもスキルアップをする機会が多くあります。
OJTの実施
防水業界に入職したら、先輩や上司に同行して仕事を覚えるOJTが基本となります。実際の現場では、現場の管理を学びスキルアップしていきます。
講習会・研修会
材料を製造しているメーカーの講習会やe-learningを用いたオンライン研修会も数多くあり、同業界の他社の方と交流する機会も多くあります。
メーカーの研修会では、理論を学びスキルアップをしていきます。