アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合

東西アスファルト事業協同組合講演録より 私の建築手法

マークアップリンク
トップ
私の建築手法
石井 和紘 - 自己変革時代の建築
はじめに
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986

東西アスファルト事業協同組合講演会

自己変革時代の建築

石井 和紘KAZUHIRO ISHII


«前のページへ最初のページへ次のページへ»
はじめに
北九州市立国際村交流センター(1993)
北九州市立国際村交流センター(1993)

私は今、『新建築』で「自己変革時代の建築」を連載しています。また、『住宅特集』でも近代数寄屋が変革したルーツを考えるということで「近代数寄屋研究—数寄屋邑解題」を毎月連載しております。あと何回かで書き終え、日本の数寄屋がどういうところで変換し、これからどう変わっていくかを考えるのに役に立つ本にしたいと思っています。

「自己変革」というと大げさな題ですが、「自己」というのは「建築」のことで、建築も自分で変化していかなければならない。しかし、変化していくお手本がいろんなところに転がっていなくなってきた状態で、それだけ建築にかかっている責任が大きくなってきている。世の中がどんどん変わっていく中で、それと平行して建築に携わる人間は建築のことを考えていかないといけない。しかし、考えているよりも流れのほうが早いのが正直なところではないかと思います。

今日は、ご当地博多がアジアを指向している都市でもありますので、私が中国で講演したときに用意したスライドをもう一度使って話を進めたいと思います。中国に行って日本の建築の今の状態や、自分がしている仕事の話をする場合には、アメリカやヨーロッパでするときと比べて、よく考えないとなかなか話ができないような試練があります。

現在、中国は経済的な大発展の時期です。しかもそれが日本のすぐとなりにある国ですから、いろんな意味で日本が影響も受けます。中国の経済構造の投企的な性格やもろさなど心配な要因もあります。

«前のページへ最初のページへ次のページへ»