アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合

東西アスファルト事業協同組合講演録より 私の建築手法

マークアップリンク
トップ
私の建築手法
山本 理顕 - 地域社会という建築
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986

東西アスファルト事業協同組合講演会

地域社会という建築

山本 理顕RIKEN YAMAMOTO


地域社会という建築-山本 理顕

 「地域社会という建築」をどう再構築していくか、建築家の果たす役割はどうあるべきか、建築家の主体性と社会との関係について語られる。


社会という枠組みを、それは一方的に建築に対して働きかけるものだとする考え方もあります。建築は常に働きかけられる側です。ここでは建築家が主体性を間われる場面は一切ありません。考えようによっては非常に楽です。ダメな建築ができるのは社会が悪いからだ、制度が悪いからだ、官僚主義が悪いからだ。建築が社会の反映であるという図式を信奉する限り建築家はその社会の要請を受けて建築をつくる請負技術者のような役割を引き受けるということなんだと思います。恐らく、建築の設計者に対する一般的な見方はそんなところなんじやないでしょうか。住み手の自由に使える住宅という考え方も、社会という枠組みの反映であるという建築も実は同じような考え方なんだと思います。こうした建築に対する見方にはすでに長い歴史があって、今や建築の設計者に対して多くの人たちがそんなふうに考えているんじやないかと思います。

Profile
略歴
1945
北京生まれ
1968
日本大学理工学部建築学科卒業
1971
東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了
東京大学生産技術研究所原研究室生
1973
山本理顕設計工場設立
1987
西ベルリン・サマー・アカデミー講師
1989
京都精華大学助教授
カリフォルニア大学バークレイ校講師
1997
横浜国立大学、東京芸術大学、日本大学非常勤講師
受賞
1985
SD Review<鹿島賞>
1988
日本建築学会賞作品賞
1993
岩出山町立統合中学校設計競技最優秀賞
1994
アーキテクチュア・オブ・ザ・イヤー
1995
埼玉県立看護福祉大学(仮称)
エスキース・コンペ最優秀賞
1996
広島西消防署(仮称)設計提案競技最優秀賞
1997
函館公立大学整備事業設計構想提案最優秀賞
1998
毎日芸術賞
主な作品

「GAZEBO」「ROTUNDA」「HAMLET」「熊本県営保田窪第一団地」「岡山の住宅」「緑園都市駅前商業街区計画」「岩出山町立岩出山中学校」「山本クリニック」「横浜市下和泉地区センター・下和泉地区センター・下和泉地区プラザ」ほか

«前のページへ最初のページへ次のページへ»