アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合

東西アスファルト事業協同組合講演録より 私の建築手法

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私の建築手法
坂 茂 - 作品づくりと社会貢献の両立をめざして
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東西アスファルト事業協同組合講演会

作品づくりと社会貢献の両立をめざして

坂 茂SHIGERU BAN


建築の歴史を見ますと、建築家というのは特権階級のためにずっと仕事をしてさました。それこそ王様ですとか貴族ですとか宗教家、そういう特権階級の人たちのために仕事をしてきたわけですが、19世紀後半、状況は変わりました。産業革命によって都市に多くの人たちが移り住むようになったため都市に集合住宅が必要となり、初めて建築家は一般市民のために活動を始めたのです。そして冷戦が終わった現在、建築家は災害と向き合わざるを得ない状況になっています。一口に災害といっても地震や洪水といった自然災害もあれば、難民問題などの人為的な災害もあります。また自然災害といっても、人が亡くなる要因の多くは人為的なものです。地震では建物の強度が、洪水では森林伐採が、というように自然災害にも人の行為が大きく影響しています。そういった意味で、建築家は災害に対して大きな責任があると思っています。そんな日頃の思いも含めて、僕の作品や活動の一端を紹介させていただこうと思っております。 

Profile
略歴
1957
東京都に生まれる
1978-80
南カリフォルニア建築大学(SCI-Arc,Southern California Institute of Architecture)
1980-82
クーパー・ユニオン建築学部
1982-83
磯崎新アトリエ
1984
クーパー・ユニオン卒業
1985
坂茂建築設計設立
1995-99
国連難民高等弁務官事務所コンサルタント ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークVAN設立
1995
横浜国立大学建築学科非常勤講師
1996
コロンビア大学客員教授
1997
コロンビア大学ドナルド・キーン研究所特別研究員
2001
慶応義塾大学環境情報学部教授
受賞
1995
毎日デザイン賞大賞
1996
日本建築家協会第三回関西建築家大賞「紙の教会」
第十二回吉岡賞「カーテンウォールの家」
1997
日本建築家協会新人賞「紙の教会」
1998
日本建築学会第十八回東北建築賞「JR田沢湖駅」
2000
ベルリン・アート・アワード
2001
日本仕上学会作品賞World Arch:2賞松井源吾賞
主な作品

『VILLA TORII』 『石神井公園の集合住宅』 『ダブル・ルーフの家』 『カーテンウォールの家』 『家具の家』 『紙の教会』 『紙のログハウス』 『2/5HOUSE』 『JR田沢湖駅』 『壁のない家』 『9スクエア・グリッドの家』 『羽根木の森』 『ハノーバー国際博覧会日本館』 『はだかの家』 『Plywood Structure-03 今井病院付属託児所「H」』

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